アメリカへ行くときに電子渡航認証制度(ESTA)を登録した経験のある方が沢山いると思います。日本政府も日本版ESTA(仮称:JESTA)の導入を検討するとのことです。
アメリカではテロ対策として導入された制度ですが、日本では短期滞在ビザ(査証)の免除国からの外国人観光客について、渡航前に入国の可否を審査することで、不法滞在者予備軍を少しでも減らすのが狙いのようです。現状では入国後の審査で拒否されても難民認定申請等を利用(外国人によっては悪用)し、日本に滞在する者が少なからずいる為、結果として不法滞在者も増加している、それを少しでも事前に排除するということです。
余談ですが、ESTAを申請するときにインターネットで検索をすると、アメリカの公式HPよりも上位に申請代行の広告が出てくることが多いためか、本来21USDで済むところに手数料が加わって少し高いお金を支払ったなんて話も聞きますので、よく確認してください。