メジャーな助成金の一つ、「業務改善助成金」の交付要領が発表されました。

業務改善助成金」は、中小企業で働く労働者の”賃金引き上げ”のために生産性向上の取り組み(”設備投資等”)をする中小企業に対する支援です。設備投資等費用の一部を賃上げ金額に応じて、助成する仕組みです。

例:賃上げ30円 → 助成額 30万円~130万円 /  賃上げ90円 → 助成額 90万円~600万円 *引上げ対象労働者の人数や企業規模によっても異なります。

【対象事業場】事業場内最低賃金と地域別最低賃金の差額が50円以内の事業場 *申請は事業単位。但し、申請額の年間上限額は、事業単位で600 万円まで。

【対象労働者】当該事業場に所属するすべての労働者が対象で、雇入れ後6月を経過した労働者

【申請期間】第一期:令和7年5月1日から令和7年6月30日  / 第ニ期:令和7年7月1日から申請事業場の都道府県において適用される令和7年度地域別最低賃金の発効日の前日まで / 第三期:受付ける場合には別途

【助成率】3/4 *最適賃金が1000円未満は4/5。*助成金の上限額は賃上げに応じて30万円~600万円(例を参照)

詳しくは、厚生労働省のホームページをご確認ください。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です